令和6年(2024年)を迎え
石川県をはじめとした北陸地方における地震における被害を被った方にお悔やみ、お見舞い申し上げます。
また羽田空港での事故、各地における災厄など被害に遭われた方に、あわせましてお見舞い申し上げます。
新年を迎えまして、まずはより良いメッセージをと数日間考えておりましたが、明らかになって行く様々な状況を考えますと、非常に難しく考えてしまいます。
生きていれば様々な悩みや問題に、出会い困惑してしまいます。
そこで思うのは"解決"でありますが、当事者にとりましては「絶望」の言葉が浮かぶかと思います。
そこに対し、「知識がないから」と言うのは簡単ではありますが、その知識があれば救われる方も多いです。
その一方で、天変地異をはじめとした不可抗力により、突然にその状況を迎え、困惑される方も多いでしょう。
北陸、言ってしまえば石川県「金沢あすなろの会」が当会加盟団体としてあり、令和6年能登半島地震における被災地にも"仲間"がいます。
同じ日本に生きて、同じ列島にいる以上、全ての事象は他人事ではなく、明日明後日以内に自らも経験する可能性がある事態であると、全ての国民は気づかなければなりません。
実際、様々な法制度、審議は当事者、被害者らからの"声"があって適ったものも少なからずあります。
昨今のSNSはじめ、そのような意見は以前よりも増して発信しやすく思えますが、一方で偽証、偏見、誤解をはじめとした意見も蔓延しているのが実態です。
つまるところ、当事者の意見をより正しく、より早く伝えるためにも当会をはじめとした信頼できる機関に、まずはご一報くださればと思います。
今が難しくても、落ち着いた時でも構いませんし、悩みあれば相談ください。
全国相談ダイヤルもあるので、「お問い合わせ」からお気軽にご連絡ください。
陸海空自衛隊はじめ、海上保安庁、警察、消防、医療関係者、役所関係者、関係者、ボランティア、皆様の姿にはいつも感動します。
何より、被害当事者の皆様、これを書いた私も"ある震災"の被災者です。
黒い世界に永遠に居続けるような気持ちでしょうが、いずれは白い世界が見えてきます。
今は、そんなの妄想に感じるでしょうが、気づいた時には世界は変わっています。
叶わぬことですが、私自身の心だけは飛んで、そばにいます、いたいです。
悩みあればお電話ください。
そして悩みをお話しください。
人との繋がりは、言葉が一番の証明です。
今日のつづきが未来になり、その涙が希望に変わる時が必ずやってきます。